2014年1月22日水曜日

探偵の選び方について総括です

今までグダグダと書いてきた感がありましたが、総括します。

■インターネットの情報は信用しない

1・インターネットの情報で信用してよいのは、「探偵社の名称」「探偵業届出番号」位ですね。届け出番号は所轄の警察署で確認が取れると思いますので、相談する前に一度ご確認下さい。

2・「調査力」は信用しない。どんなに経験を積んだ調査員でも、警戒心の強い調査対象者を尾行するのは難しいです。例えば、この記事を書いている自分を尾行するのは無理でしょう(笑)。

調査に取り掛からないと、結果が出るかどうか?分からないのが現実です。

3・検索結果上位表示されている探偵社が良い探偵社ではない。中には良い探偵社もありますが”SEO対策に強い探偵社が上位表示されているだけ”なんですよ。

■経験があるかどうか見極める

1・経験年数=調査力であると考えます。色々なケースを体験してこそ調査の現場で役に立つのです。経験年数は各社web siteに記載してある事で確認は取れます。サイトのドメイン利用の年数を調べてみるという事も出来ますよね。

2・本当に経験があっても下請けを使う業者もいます。自社調査なのかも依頼時に確認しましょう。

■苦情のある業者かどうか調べる

1・苦情の多い業者が処分される傾向にあります。警視庁のweb siteで処分された探偵社が掲載されていますので、見てみましょう。

2・協会や組合に加盟していない業者は協会からの重圧が無いのでやり放題です。「別れさせ屋」などの行為は禁止しているので、そういう行為をする業者は探偵業の届出をしているだけの怪しい会社と思ってください。

3・消費者センターに聞いてみる。自分は各所の消費者センターから苦情相談の問合せを受ける場合もあるのですが、消費者センターではある程度の情報は集まっていると思われます。

4・新聞記事になっている可能性もあるのでネットで調べてみましょう。

■協会や組合に加盟している


1・意外と見落としがちなこの項目。社団法人日本調査業協会・社団法人東京都調査業協会・東京調査業協同組合加盟の業者が安心だと思います。苦情が出た場合でも、委員会を設置しているので、消費者側にたって対応してくれると思います。

加入していない業者ではどこに相談してよいのか?分かりませんよね。

2・どれ位加盟業者がいるのか?ダミーの協会や社団法人があります。そういった部分も調べましょう。
東京都調査業協会の場合、都内の80社ほどが加盟しています。日本調査業協会はその全国組織となっていますし、外部からの理事もいますので運営はまともなはずです。


■探偵料金について

1・探偵料金について、安かろう悪かろうというのもあります。また、時間制のパック料金ですと、契約の時間を越えたら調査できないシステムになっている所もあり、追加追加で契約を取る所もあるようです。時間切れの場合についてもよく聞きましょう。

2・解約料についてよく聞きましょう。弊社では解約料はいただいていないので、解約についてのトラブルがあるという話については???なのですが、何故、調査していないのに解約料が発生するのか?契約書に解約料について書いてあったら契約しないほうが良いです。

※調査後の部分については、調査した分の調査費用は掛かります。

■相談は一人では行かない

1・どなたかのご紹介でしたらまだしも、ネット検索で見つけた探偵社に一人で相談に行かないほうが良いと思います。契約を取りたい為に3~4時間も缶詰にされるケースもあります。

口の堅い友人などを連れて行くか、ご両親に付き添ってもらいましょう。

2・他人に言えない相談の場合は別となりますが、、、





という事で探偵社の選び方でした。


探偵東京の選び方

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